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当院の大腸内視鏡検査（大腸カメラ）の特徴

1. 内視鏡専門医による安心・安全な検査を実施しております。
2. 当院では、より安全に最大限に苦痛を少なくした検査を行うために、水浸法による大腸内視鏡検査を行っております。
3. 横浜市立市民病院での年間700例以上の検査治療経験をもとに、安全かつ苦痛の少ない検査を
   実施しております。
4. 当院の2Fは全て、内視鏡検査を専門的に実施するためのフロアとなっております。
5. 日帰り手術にて、大腸がんに発展する可能性のある大腸ポリープの切除も可能です。
   ※安全を最優先するため、医師が危険と判断した場合には検査・治療を中止する場合がございます。

大腸内視鏡検査（大腸カメラ）とは

肛門から内視鏡を挿入し、大腸（結腸と直腸）と小腸の一部に発生したポリープ・がん・炎症などを観察し診断します。大腸がんは増加の一途をたどっており、大腸内視鏡検査は非常に重要な役割を担っています。その反面、大腸内視鏡検査を実施できる専門医は少なく大きな問題となっております。

当院では、大学病院での豊富な経験に加え、横浜市立市民病院での年間700例以上の検査治療経験をもとに安全かつ苦痛の少ない検査を実施しております。また、症状をお聞きした上で便潜血反応など簡単な検査から行うことも可能です。大腸内視鏡検査に抵抗感のある方は、是非お気軽にご相談ください。

検査の流れ

1. 

   洗浄剤を飲む

   合計約1リットル、お水などの水分をとりながらコップ1杯を約10分かけて飲みます。
   ※当院では、以前の2リットルを必要とするものから、約1リットルで可能なものに変更いたしました。
2. 

   トイレに通う

   便が透明になるまで、数回トイレに行きます。
3. 

   検査着に着替え、消泡剤を飲む

   検査着に着替え、消泡剤を飲み、検査室に移動します。
4. 

   検査を楽にするための
   前投薬投与

   朝から食事をとらずに検査するため、脱水予防や検査を楽に受けていただくための前投薬投与のため、検査前と検査後にかけて点滴をします。
5. 

   内視鏡の挿入

   横向きになり行います。
   検査中は、肩の力を抜き、楽にしてください。
6. 

   検査終了

   検査後、体調不良などがないことを確認し、当日分かる範囲の結果をご説明してから帰宅となります。

検査前後の注意点

検査前日（自宅）

• 食事は消化の良いものを
  食事は、朝食・昼食・夕食ととることが出来ます。パン・うどんなどの消化の良いものをとってください。
  反対に、海草・きのこ・野菜などの消化に悪いものはとらないでください。
• 水分の摂取可能
  ※薬の服用については、別途ご相談ください。
• 下剤の服用
  便秘のひどい方は、就寝前に下剤を服用してください。

検査当日（自宅）

• 朝食の摂取不可
• 飲み物・薬の摂取不可
  ※水・お湯は1杯程度あれば飲んでも構いません。
  ※心臓・高血圧の薬など医師が服用可能と判断したもののみ服用ください。
• インスリン注射不可
  糖尿病でインスリンを注射している方は、注射をしないでください。

検査当日（来院前）

• ゆったりした服装で来院ください
• 車の運転は控える
  検査を受ける方自身による車の運転は控えてください。

検査終了後

検査が終わって身支度を整えたら、少し休んでいてください。
また、気分が悪い時や変調のある時は、すぐにスタッフや医師に伝えてください。

• 検査後の食事・水分の制限はありません
  ※組織やポリープをとった方は医師の指示により一定期間、消化の良いものをとってください。
• お腹が張ったり痛みのある方は、以下で楽になります。
  • トイレに行く
  • 右下にして横になる
  • 腹ばいになるなどして空気を出す
• 車の運転を控える（翌日からOK）

大腸内視鏡検査（大腸カメラ）の費用

※金額は概算になります。事前検査分（血液検査等）は含まれておりません。
※大腸ポリープを切除すると「内視鏡手術」として生命保険の還付金がおりる場合があります。生命保険や医療保険に加入されている方は、保険会社にご確認ください。